『Goldilocks and the three bears』 ~50代おばちゃん、英国童話に”hmmmm~!”

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こんにちは、Mamishです。

先日のことです。

私は、寝る前にベッドの自分の枕やブランケットを快適にしようとポンポン!と整えていました。

夫っとがそれを見て言いました。

”Are you the goldilocks?”

???

Goldilocks って単語すら知らない私に教えてくれました。

”Gold“と”locks” で金色の髪、いわゆる金髪のこと。

なるほど~!

・・・って、私、金髪じゃありませんけど???

すると、おもむろにスマホを取り出して、1本の短い動画を見せてくれました。

それが、”Goldilocks and the three bears”

発音から、どうやらイギリス童話のようです。

ちょっとご紹介しますね。

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ある深い森にお父さんクマとお母さんクマそして、小さな子どものクマの家族が住んでいました。

ある朝、お母さんクマが朝食におかゆを作ってくれました。

しかし、それがとても熱くてすぐには食べられないので、

お父さんクマの提案で、おかゆが冷めるまで森を散歩して来ようということになりました。

一方、森のはずれには金色の髪を持つかわいい少女が住んでいました。

少女は、森で花を摘んだり、蝶々と遊んだりするのが大好きでした。

ある日、少女はお母さんに頼まれて、森にベリーを摘みに行くことになりました。

あまり遠くへ行かないこと、遅くなる前に帰ってくることを約束して少女は出かけます。

ふと見ると、かわいいウサギがいました。

少女は、おかあさんとの約束を忘れて、夢中になってウサギを追いかけました。

そして、ずいぶんと森の奥深くまで来てしまったことに気づきます。

「どうしよう・・・お母さんに叱られる・・・」

疲れ果てて、帰り道もわからなくなり途方に暮れていた時、一軒のお家を見つけます。

「そうだ!あそこで帰り道を教えてもらおう!」

少女はそっとドアを開けますが、誰もいませんでした。

ふと見ると、テーブルの上においしそうなおかゆが置いてありました。

「お腹すいちゃったし、食べちゃお!」

少女は、大きな器のおかゆを口にしましたが、とても熱くて食べられません。

中くらいの器のおかゆを口にしましたが、冷めていておいしくありません。

いちばん小さい器のおかゆはちょうどいい温度でとてもおいしく、少女はそれを全部食べてしまいました。

お腹がいっぱいになった少女は、イスに座って少し休もうと考えました。

大きな椅子はとても硬くて座り心地が良くありません。

中くらいのイスは柔らかすぎました。

一番小さいイスが少女にはとても気持ちが良かったので、よっこいしょ!と腰掛けると、

イスが壊れてしまいました。

少女は、おかゆを食べてしまったこと、イスを壊してしまったことを

この家の住人に謝らなくていけないし、帰り道を教えてほしかったので、

住人が帰ってくるのを待つことにしました。

しかし、なかなか住人は帰ってきません。

見ると、隣の部屋にベッドがありました。

「疲れちゃったし、お腹もいっぱいで眠くなっちゃった。このお家の人が帰ってくるまで寝て待ってよう!」

一番大きいベッドはとても硬く寝心地がよくありません。

中くらいのベッドは柔らかすぎます。

そこで、少女は一番小さいベッドに入るとぐっすりと眠ってしまいました。

散歩を終えて、クマの家族が家に帰ってみると・・・

お父さんクマとお母さんクマが口々に言いました。

「あれれ、誰かが私のおかゆを食べようとしたみたい」

子どものクマが言いました。

「誰かが僕のおかゆ、食べちゃった~!」

お父さんクマとお母さんクマが口々に言いました。

「あれれ、誰かが私のイスに座ろうとしたみたい」

子どものクマが言いました。

「誰かが僕のイス、壊しちゃった~!」

お父さんクマとお母さんクマが口々に言いました。

「あれれ、誰かが私のベッドで寝ようとしたみたい」

子どものクマが叫びました。

「誰かが僕のベッドで寝てる~!」

子クマの声にびっくりした少女は、一目散に窓から飛び出して逃げていきました。

おかゆを食べてしまったこと、イスを壊してしまったこと、そして勝手にベッドで寝ていたこと、すべて謝ることもせず・・・

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いかがでしたか?

ツッコミどころ満載ですが、まぁ童話あるあるですよね。

この童話に関しては、いろいろと動画や絵本、論文まで出ているようです。

原作は少女ではなく意地悪な老婆だったそうですが、子どもたちに対する教えの観点から、少女に変えられたんだとか。

・・・そうすると、なんですか?

私がこの少女のように、身勝手で、言いつけを守らない、礼儀にも欠けているどうしようもない人間だとでも???(๐•̆ ·̭ •̆๐)ムスッ (笑)

作者がこの童話で伝えたいことは数えきれないほどあると思います。

作者にしかわからないことなのかも・・・σ(๑° ꒳ °๑)ンー

また、原作を元に作られた書物や動画は、アレンジや解釈も様々なようです。

少なくとも、夫っとが言いたかったのはもっと単純に、

私が自分で自分の最も快適だと思う状態にしようとしていたことなんです。

人によって、捉え方はさまざまだと思います。

特に今の時代、何に対してもひねくれた捉え方をしがちな人があまりに多い。

それってどうなんですかね・・・

ちなみに、最後のシーンでは、お母さんクマが子どものクマにこう言います。

「大きな声を出すから、女の子が逃げて行ったじゃない!お話もできないままで・・・」

どうでしたか?

今日はちょっといつもと趣向を変えて、おもしろいイギリス童話との出会いをシェアしました。

皆さんもたまには童話、読んでみるのも楽しいかも。

じゃあ、またね👋

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