こんにちは、Mamishです。
お寒うございます(笑)
彼が2ヵ月ほどアラスカで仕事をすることになったので、1週間遅れで私もアラスカにやってきました。
Honoluluから約6時間かけてAnchorageへ。そして、飛行機を乗り継いでやってきました、Fairbanks!
アラスカの中心部からやや東寄りの都市です。
今日は、Fairbanksでの様子をシェアしたいと思います。
いきなりのトラブル発生!
滞在先は彼の会社が用意してくれたAirbnb。どうやら個人のお宅のようです。
彼の仕事が週6日、毎日10~11時間勤務ということもあって、だいたい私一人で過ごすことが多いと思い、パソコンを持参しました。
スマホをWi-Fiにつないで、さぁPCも、と操作をしてみますが、どうやってもWi-Fiを拾ってくれません。
設定の画面にWi-Fiのアイコンすら上がってきません。
昨日まで、ハワイの自宅で普通に使えていたのに・・・
スマホでまぁいろいろ調べてやってみましたが、まったく状態は変わらず。
近くのスーパーの家電売り場に持って行って、お兄さんに聞いてみたけど、お兄さんも首をかしげるばかり。
そんなこんなで1週間ほどたったころ、ダメ元でSNSのThreadsで質問を投げかけてみました。
そうすると、それはそれはたくさんの方々が親切にいろんなアイデアをくださいました。
中には、試してみたものもありましたが、スマホを媒体にしてWi-Fiにつないだらどうかとのご意見に従って、Hotspotで試みたのですが、そもそもWi-Fiをキャッチできないから無理っぽい。
それならと有線で挑戦。
するとどうでしょう~♪
つながりました!
というわけで、何とかネットにつながって、今こうしてブログを書けているわけです。
世の中には、まだまだ心あたたかい方々がたくさんいらっしゃるんだな~とアドバイスをくださった方々に心から感謝しました。
スーパーが遠い
Fairbanksという町は、人口約3万人の小さな市ですが、それでもアラスカ州でアンカレッジに次ぐ第2の都市なんだそうです。
主な産業は夏季の観光業らしいのですが、どうりで道を歩いてる人がいない・・・
だって、ここはもう冬。今日の最高気温は55°F(8°C)
寒さが苦手な私には結構厳しい!
それでも、毎日食材を求めて歩いて最寄りのスーパーへ、てくてくテクテクtekuteku・・・
片道30分は優にかかります。さぶっっ‼
一番近いスーパーがおなじみのSafeway
そして、そこから歩いて約3分のところに、Fred Meyerというさらに大きなスーパーがあります。
ここは、衣料品やちょっとした家電、家具なども販売していて、市民の生活を支えています。
ちなみに、Walmartもありますが、徒歩で1時間はかかるので、ちょっと無理。
彼とルームメイトである彼の同僚の晩ご飯の食材を買いに、ほぼ毎日どちらかのスーパーに通っています。
North Pole(北極)へ行ってきました(笑)
・・・といっても、ほんとの北極ではなく、アラスカの North Pole 市です。
ここは、アメリカ人なら誰でも知っている、サンタクロースの町です。
日本人の私は、サンタクロースはフィンランドから毎年トナカイの🛷に乗ってやってくると思っていましたが、
アメリカ人の子どもたちのほとんどはアラスカのノースポールからやってくると信じているんだそうです。
なぜなら、ここノースポールにはサンタクロースの町があって、一年中クリスマスツリーと大きなサンタさんがでぇ~んと立っていらっしゃるのです。
サンタクロースの家というクリスマスツリーのオーナメントやお土産物を売るお店もあって、中には立派なサンタさん(ナマモノ)が座ってらして、私たちがハワイからだと聞いて、「Mele Kalikimaka~」と言ってくれました。
この町は、街灯や信号の柱がキャンディケインのように紅白のしま模様になっていて、めっちゃ可愛いです。
エルサの世界
家から車で約1時間半のところに Chene Hot Springs Resort というリゾート施設があります。
ここには Ice Museum があって、入り口で分厚いジャケットを借りて入室します。
中の温度は 25°F(-7°C)まさに極寒、アナ雪・エルサの世界です。
入り口入ってすぐにお兄さんが、氷でグラスを作っていました。
館内にはたくさんの氷の建物や氷像があり、ライトアップされていてとてもきれい。
また、別料金を支払うと、先ほどのお兄さんが作った氷のグラスでアップル・マティーニをいただけます。
これ、ほんとのお酒です。(一杯$20) しかもアルコール結構キツい!
さて、ここで問題です。
お腹すいてる状態で、お酒を飲めない私がアップル・マティーニを飲んだらどうなるか・・・Thinking Time!(笑)
飲み終わった氷のグラスは、館の外に出て、願いを込めて思いっきり地面にたたきつけることで、願いが叶うとされています。
なんかステキ・・・
温泉でまったり(*´ω`)
この施設は Hot Springs というだけあって、温泉施設があります。
ここはおよそ100年前に発見されたほんとの温泉で、毎年多くの人が湯治や静養、旅行などで訪れているそうです。
男女混浴の屋外巨大温泉です。安心してください!(水着) 着てますよ!(笑)
入ってみると、それほどきつくはないものの、しっかりと硫黄の匂いがするちゃんとした温泉でした。
足元はやわらかな砂地。
熱い温泉が湧き出ていることろもあり、温度は均一ではありませんが、ぬるくもなく熱すぎもせず、最高! ζς_(´͈ ˘ `͈*A_ζζえぇ湯ゃな♡
料金は大人(18~59)$20、シニア(60~)$18、残念ながら18歳未満のおこちゃまは、屋外の温泉には入れません。
その代わり、屋内にちゃんと温水プールがあります。
さて、ひとしきり温泉を堪能したのち、ロッカールームで着替えようとしたところ・・・
空腹にアルコールを投入してしまった下戸の私が、こともあろうに温泉につかるなんて暴挙!
みなさんのご推察の通り、ロッカールームで気分悪くなり、しばらく椅子から立ち上がれませんでした。
気分が悪いことを周りに悟られないように平静を保ちつつ、フンフフ~ン(;・3・)~♪
いや、わかってたんですよ。
10分もすれば気分が回復することを。
そして、およそ10分後、また何事もなかったかのように平然とロッカールームを後にしたのでした。
めでたしめでたし!
皆さん、「空腹・お酒・温泉」それ、キケンです(笑)
Wild Lives
私が、メインランドに来るときに一番楽しみにしていること、それが野生動物に会えることです。
ハワイは、皆さんもご存じの通り、ハワイ特有の野鳥や熱帯に棲む魚はたくさんいます。
でも、野生動物ってあまりいませんよね。特にオアフ島には・・・
ここアラスカにはクマはもちろん、トナカイに似たムースというシカの仲間やリス、ヒツジやキツネといったたくさんの種類の野生動物がいます。
そんな野生動物に出会えるかも知れないという期待を胸に、車窓からじっと見つめる私・・・
それは、アイドルの出待ちをする乙女のよう・・・ケナゲ…(๑•ᴗ•๑)♡カワイイ♡
そして・・・
いました!
ちょっと遠いのですが、明らかにムースです。角がないのでおそらく女の子でしょう。
いや~感動した!
アラスカまでやってきた目的の一つは達成しました!
ちなみに、前述の温泉施設にはこんなかわいいヤツもいました。
シマがないので、アカリスかな?めっちゃ可愛い💛
アラスカ縦断オイルの旅
滞在しているAirbnbの近くに Pipeline パイプラインがあります。
1968年にアラスカのプルドー湾(Prudhoe Bay) の海底で発見されたオイルを、全長800マイル(1,287km)、直径48インチ(122㎝)のパイプで、アラスカ湾 (Gulf of Alaska) まで輸送するという壮大な装置です。
そのぶっといパイプが、ここ Fairbanks に走っているのです。
さすがアメリカ、スケールでかっっ!!
今日のまとめ
今日は、アメリカ最北端の州・アラスカを少しご紹介しました。
アラスカは皆さんもご承知の通り、オーロラが有名ですよね。
でも、オーロラを見るにはまだ若干気温が高いのかも・・・
オーロラが見える絶好のスポットもあるそうなので、こちらにいる間にぜひ挑戦したいと思います。
ちなみに、ここ Fairbanks の現在の日の出時刻は 6:02am、日の入りは9:46pm
Nightさん、8時間勤務・残業なしです。
そして、昼間がもっとも長いのが6月で、2:57amに夜が明け、0:47am に日が沈むという日があったようです。
Dayさん、21時間超の激務オツカレサマです。
以上、アラスカからMamishがお届けしました。
じゃあ、またね👋