こんにちは、Mamishです。
以前、五十肩で苦しんだというお話をしましたが、ハワイに来てから、日本では経験したことのない健康上の大小さまざまな不調にいくつもぶち当たってきました。
留学中に起こりうる健康上の問題について、私の経験をもとにシェアしていこうと思います。
保険についても以前少し述べましたが、留学生の医療保険ではすべてをカバーしきれない部分があるので、とにかく健康には気を付けて、なるべく医者にかからないようにすることが大事です。
とはいえ、留学中は何かと緊張やストレスが多かったり、生活リズムが崩れてしまいがち。
気を付けていても、日本とは食生活も大きく違ってきます。
特に、ホームステイしている留学生は、受け入れ先の食事や生活パターンに合わせなければならないという問題もあります。
今日は、留学中に起こりうるからだの不調に対処すべく、私が日本から持参した薬、ハワイで買える薬、その他私がとった対策などについてお話ししたいと思います。
少しでも参考になればうれしいです。
不調って、どんな?
まず、ハワイに来てから、どんな健康上の不調に見舞われたかを思い出す限り羅列してみると・・・
- 風邪(後鼻漏含む)
- 膀胱炎
- 五十肩
- 関節痛・腰痛
- じんましん
- 胃痛
- 不眠
よくもまぁ、こんなに・・・
頑張ったなぁ、私のからだ。
それでは、それぞれの不調に私がとった対策をご紹介していきます。
なお、商品情報は販売元または製造元のホームページのリンクを貼っていますので、気になる方はご参照ください。
※これらの商品の購入をおススメするものではありません。
風邪(後鼻漏含む)
ハワイに来てすぐ、1か月の間に3度風邪の症状が・・・どんだけ弱いねん!って感じですが、どうやら環境の変化に弱いようです。
また、ハワイでは屋外はとにかく暑く、教室やバス、建物の中は長時間いるには上着が必要なくらい空調がきいているため、からだが追いついていかなかったようです。
日本から持参していたのどぬーるスプレーと葛根湯で早期に対策をした結果、大事には至らずのどの違和感のみで回復しました。いずれも、風邪の初期症状にはとてもよい効果を発揮します。
また、留学中ではないのですが、アラスカに1ヶ月滞在したときも、風邪の症状で不快だったためDayQuil/NyQuil という風邪やインフルエンザ用のお薬を購入しました。
これは昼用と夜用に使用するタイミングが分けられています。夜用は眠くなるので要注意。
咳止め用もありこちらも使用しました。
皆さんは後鼻漏のご経験はありますか?
鼻の奥から喉に粘液性の分泌物が流れる、とても不快な症状です。風邪をひいたときに時々なります。
日本では試したことはなかったのですが、ハワイに来て初めて試してみたのが、いわゆる鼻うがい(Neilmed Sinus Rinse)。
プールに飛び込んで鼻に水が入ってしまった時のようなツーンとした若干の不快感はありますが、使用後はすっきりします。
使用し始めて10日ほどで、症状があったことも忘れていました。
膀胱炎
ハワイに来て初めてなりました。トシのせいか・・・?
排尿時のチクリと刺すような痛み・・・
ネットで調べてスーパーマーケットで購入したのが AZO。これはよく効きました。
ただ、尿が100%搾りたてのオレンジジュースのようなとてもキレイな色になるので、最初はびっくりします(笑)
膀胱炎は、とにかく水分を取る・排出するを繰り返し、細菌を洗い流すことが早期回復の道なんだそうです。
五十肩
こちらについては以前の投稿をご参照ください。
関節痛・腰痛
カクタスガーデンでお仕事をさせていただいた時や、OPTでホテルの仕事をした時、腰や膝、肘などの関節をよく傷めました。
痛みを軽減するために使用したのは、日本から持参したEVE A錠。これは昔から私の強い味方です。
頭痛や生理痛、肩こりからくる頭痛にも使用しました。
EVE A錠を切らしてしまった時は、アドビル(Advil)やタイレノール(Tylenole)がこちらで一般的な痛み止めになります。
とはいえ、関節の痛みは鎮痛剤で軽減されても、元から取り除くことはできません。
そこで、私が試したのがストレッチ体操。
YouTubeなどで検索するとそれはまぁたくさんの方がストレッチや体操、ヨガなどの動画を配信されています。
その中から、自分の症状に合ったストレッチを選んで、毎朝行いました。
予防のために今でもやってます。
また、日本からやってきたPhiten というお店が近所にあり、サポーターや健康グッズを販売しているので、ストレッチと並行して、傷めた肘や膝用のサポーターを購入し使用しました。
ただし、サポーターは長期に使用し続けると、その部分だけ筋肉が痩せてしまうため、使用は仕事中や学校に行っている間のみ、帰宅したら外すということを徹底しました。
じんましん
我が家では、時々野菜サラダの上にクルミをトッピングすることがあります。
ある日、あまりに空腹でちょっとクルミだけをつまみ食い・・・
すると、しばらくして顔や体に違和感を覚えました。
生まれて初めて体験したクルミアレルギー。
唇が腫れ、顔やからだに発疹が。
もともとクルミは大好きでよく食べていたのですが、初めてアレルギーらしき症状が出ました。
その時、使用したのが Allergy Relief とかゆみ止めの Cortizone。
Allergy Relief は夫っとが持っていたのをもらいました。普段は使用しません。
日本にも Allegra ありますね。
Cortizone は虫に刺されたときのかゆみ止めにも効果的です。
私はもともと軽度のアレルギー体質で、疲れているときなどに症状が出ます。
また、空腹時にピーナッツやバナナ、ナッツなどを食べると軽い胃痛を引き起こします。
アレルギーは自分のからだが何に反応してしまうかを知っていると対処しやすいです。
しかし、年齢を重ねたり、疲れすぎたりして体の抵抗力が弱くなってくると、いままで平気だった食べ物が悪さをするということが起こるようです。
胃痛
私の場合、アレルギー反応で起こる胃痛は30分~1時間くらいで収まります。
しかし、ある時、何を食べても食後胃が痛くなるという症状に襲われました。
ちょうど、CPTという学校のカリキュラムの一つである企業研修に行っている時でした。
緊張やストレスが原因かもとは思いましたが、不快な症状をとにかく何とかしたいと思い、近所のスーパーマーケットへ。
アメリカで市販されている胃薬は、胃酸を抑えるものが主流だそうです。
最初に使用したのはタムス(Tums)。
カラフルなタブレット状の薬で、胃酸を中和する効果があります。
しかし、これを使用しても一時的に症状が緩和されるものの、数週間たっても食事後の不快な症状は変わりませんでした。
そこで、再度購入したのがペプシッドAC(Pepcid AC)。
こちらは胃酸を中和するのではなく、分泌を抑えるもの。
胃酸の分泌は、体内で作られるヒスタミンという物質が胃粘膜にある「H2受容体」を刺激し、さらにプロトンポンプという物質が働いて行われるんだとか。
ペプシッドACの成分H2ブロッカーというものが、そのうちのH2受容体を阻害して、胃酸の分泌を抑えるという仕組みだそうです。
ただ、これは少々強いお薬なので、2週間以上の使用はできなくなっています。
2週間使用しても症状が変わらない場合は、医師の診断を受けるようにとのことです。
実際2週間使用して、あれれ?まだ少し症状が・・・と思っていたら、その数日後食後の胃痛は収まりました。┐(๑ ੱ ౩ੱ๑)┌ヤレヤレ
不眠
私の友人に、ほっといたら何時間でも寝れる、夜中に一度も目が覚めないという強者がいます。
なんて羨ましい!(๑•̀᎑<๑)و
私はというと、もともとロングスリーパーでもなく、かといってショートスリーパーでもない。
大体5、6時間くらい睡眠を確保できればいいかな、という感じだったんです。
が、ハワイに来て生活パターンやリズムが変わってしまったためか、はたまた年齢のせいか・・・時々眠れないことがあります。
テレビを見ながらウトウトしていても、さあ寝ようと歯磨きをしたら途端に目が冴えてしまうということもしばしば。
以前はそれでも我慢してベッドで Toss&Turn(寝返りを打つこと) を繰り返し、なんとか眠ろうと努力していました。
そんな時、試してみたのが、ZzzQuil 。いわゆるメラトニンというやつです。
確かに、眠くなりました。しかし・・・翌朝の寝覚めの悪いことと言ったら!
いつまで経っても目が覚めず、頭が働かない状態が数時間続きました。
・・・1度きりでやめました。
今は、寝る前にスマホをいじるのを極力控える、はちみつとレモンをお湯で割った飲み物を飲む、など薬に頼らない工夫をしています。
それでも、眠れない時はエイッッ!って思い切って起きだして、インスタやブログのネタを考えたりしています。
とはいえ、睡眠は大事。
アメリカ人の多くが不眠に悩んでいて、メラトニンなどを使用しているそうです。
日本では1時間(職場によっては2時間)のランチ休憩が当たり前ですが、こちらでは通常30分のランチタイムしかありません。
食後に少し仮眠をとるなんてこともできません。だからかな?メラトニンの使用率が高いのは。
勉強や、仕事のパフォーマンスを最大限上げるためにも睡眠って大事。
よく1日8時間睡眠を推奨されていますが、私は睡眠の質も大事だと思っています。
朝、いかにすっきり気持ちよく起きれるかですよね。
私は昔からよく夢を見ます。
会ったことも見たこともない人たちがよく夢に登場します(笑)
眠れないことがストレスになっていた時期もありました。
今では「今夜の夢にはどんな人が登場するだろう」ってちょっと楽しみになったり、眠れなかったらちょっと昼寝すればいいや!くらいの軽い気持ちで過ごすように心がけています。
今日のまとめ
日本にいるときは、何かからだの不調があればすぐに病院に行って診てもらうことができました。
しかし、アメリカではまずホームドクターを決めて診断を受け、コーディネーターに連絡を取ってから各科の医師を紹介してもらったりと、まぁシステムが複雑です。
電話しても、自動音声で「緊急の場合は911に電話してください」って言われたり。
やっと電話がつながっても、予約も1ヶ月先まで埋まってるなんてこともしばしば。
しかも、日本より医療費は高額!
それなら、自分の体調は普段から気にかけて整えておかなくては!
夢を実現するには、まず心とからだの健康から!
できれば薬に頼らない生活をしたいですよね。
このブログを読んで、環境の変化は自分の想像以上にからだに負担をかけて、以前にはなかったような不調が出てくるかもしれないということをご理解くださるとうれしいです。
また、医薬品の紹介はあくまでも私の経験をもとにしています。
あくまでもご参考までに。シツコイ…⁽⁽ƪ(ᵕ᷄⍨˘᷅ )ʃ⁾⁾
ちなみに、ハワイには日本語が通じるクリニックが結構あります。
電話も日本語でできますのでご安心を。
じゃあ、またね👋