姉さん、事件です!
笑笑
Aloha~!Mamishです。
今日は、先日私が実際に遭遇した、友人の寿命が10年縮むくらいひやひやした、まるで映画でも見るようなハプニングについてお話ししたいと思います。
ドキドキハラハラの展開をどうそお楽しみください。(,,•﹏•,,)
消えたスマホと財布
その日の夕方、夫っとと友人と私の3人で、いつものようにローカルの小さなレストランで食事をすることに。
いつもの店、いつものテイクアウト。
道路を渡った先の植え込みのブロックに腰掛けて、他愛ないおしゃべりをしながら食事をしました。
そこで、事件は起きました。
食事が終わり、さあ帰ろうと店に戻ると、友人が血相を変えて食事した道路脇へと、往来する車をすり抜けるように走って行くのです。
そして、青ざめた顔で肩を落として戻って来ました。
お察しの通り、彼が食事の間、横にポンっと置いていたスマホと財布をすっかり忘れてしまったのです。
急いで戻ったものの、時すでに遅し・・・
彼のスマホと財布は跡形もなく消えていました。
その間、ものの5分ほど。
急いで、夫っとが友人のスマホに電話をかけるも、すでに電源は切られている・・・
嫌な予感しかしませんでした。
最悪なことに、彼の財布の中には10枚を超えるクレジットカードと少しの現金、運転免許証、あろうことかソーシャルセキュリティカードまで入れていたのだとか‼️
・・・ありえん・・・⁽⁽ƪ(ᵕ᷄⍨˘᷅ )ʃ⁾⁾ ヤレヤレ
しかも、その友人はとにかくめんどくさがり。
スマホの顔認証も指紋認証も、セキュリティコードすら設定をしていません。
さらに、スマホを紛失したときに便利なFindmyすら拒否するほどの変人!(失礼、笑)
アンビリーバボー!!
”Oh my god!!” を100連発しながら、とにかく携帯会社とクレジットカード会社に連絡しなければ、と急いで友人は自宅に向かいました。
すでに時刻は8時を過ぎようとしていました。
今から携帯電話会社や、カード会社に電話をして全てをキャンセルするのかと思うと気が遠くなります。
しかし、一刻の猶予も残されていない状況です。
遅くまで開いているスーパーやコンビニで高額の商品を購入されたり、スマホを転売されたり・・・
最悪なシナリオばかりが頭をよぎります。
心配ではありましたが、私たちに今できることがないので、とりあえず帰宅することに。
予想外の連絡とGPSの謎
自宅に戻って数分後、夫っとのスマホに着信が。
見慣れない番号ではあったものの、応答すると、友人が近くのApple Storeに寄って、そこから連絡して来たのでした。
Apple Storeの店員の話では、友人のスマホのGPSが、我々が食事したあたりでまだ反応しているとか。
不思議に思いつつも、私たちは、もう一度現場へ戻ってみることにしました。
草むらに捨てられているのかもしれないと、微かな期待を胸に、あたりを捜索するも何も手掛かりはなく・・・
Apple Storeの店員から「iCloud.com/find」にアクセスすると、無くしたスマホの電源が切られていても探す方法があるとの有力な情報を得た友人は、夫っとのスマホからアクセスしてみることに。
パニクっている友人のおぼつかない指の操作にもどかしさを感じながらも、何度も操作を繰り返す友人を肩口から見守る私たち。
すると、友人のスマホのGPSが反応しました‼️
ところが、地図が示した場所は、なぜか友人の自宅でした。
????
夫っと「誰かがすでに自宅に届けてくれたんじゃない?」
友人「でも、オレの運転免許証には昔の住所が記載されてて更新してないから、オレんち知らないはずだよ」
私の心の声(実はスマホだけ、自宅に置いて来てたとか・・・?)
何はともあれ、友人は帰宅してみることに。
奇跡の帰還
そして、10数分後、なんと友人のスマホから夫っとに着信が。
ここからは、友人に聞いた信じられない話になります。
友人が帰宅すると、玄関のドアノブに彼のスマホと財布が入った袋が掛けられていたのだそうです。
アンビリーバボー!!(2回目)
友人がスマホの電源を入れてみると、拾い主からメッセージが。
偶然にも同じ町内の心優しい住人に拾われて届けてくれたんだとか。
財布の中身も何一つなくなったものはなく、急いで拾い主に電話をかけてお礼を言うことに。
拾われた方は、4歳の息子さんと一緒にしばらく落とし主を探してまわった挙句、財布の中に入っていた住所の手掛かりになる何かの注文書の控えを頼りに、わざわざ自宅まで届けてくれたんだそうです。
Amazing!!
これで、GPSが示した2つの場所の謎が解けました。
100%友人が悪いけど・・・
信号待ちで停まった車のドアを開けて助手席に置いたバッグを強奪するなんていうニュースを聞くくらい物騒になって来ていて、ホノルルの治安の悪化が顕著な昨今。
そんな中、今回の話は”ハワイも捨てたもんじゃないぞ!”って思えるハッピーなエピソードでした。
発生からおよそ2時間弱でスピード解決となった今回の事件。
悪いのは100%友人だとはわかっています。
でも、落とし物が戻ってこないのが当たり前のアメリカで、こんな奇跡的な出来事に遭遇するなんて忘れられない思い出になりました。
「おれも君も今夜はゆっくり眠れるね」電話で話す夫っとの声にいつもの明るさが戻っていました。
皆さんはFindmyの設定をされているかもしれませんが、これは探したいスマホの電源が切られていたり、電波が届かないところにあるとGPSは反応しません。
しかし、今回ご紹介した「iCloud.com/find」は、電源が切られた状態でも探すことができる優れモノ。
ただし、自身のApple IDとパスワードを入力する必要があるので、いざという時のために覚えておかないといけないですね。
なにはともあれ、一件落着!ー٩(๑´ ∀`๑)۶♪
皆さんも身の回り品の扱いにはくれぐれもご注意ください。
じゃあ、またね👋