お久しぶりね〜🎵(by 小柳ルミ子)
Mamish です。笑
皆さんは、アメリカの7月4日がどんな日かご存知ですか?
Independence Day (独立記念日)と言って、アメリカが1776年にイギリスの占領から解放されて、独立宣言をした日です。
この日は、クリスマス、サンクスギビング と並んで、全米が祝日モードになります。
学校が夏休み期間ということもあり、独立記念日の前後に大型連休をとって家族で旅行したり、友人たちと過ごすということが多いです。
・・・ということで、我が家も4年ぶりの Family Reunion として、Yellowstone 国立公園にほど近い場所にキャビンを借りて、家族で過ごしました。
今回は、その様子をシェアしたいと思います。
集う、逢う、遭う・・・
夫っとの家族は国内外さまざまな地域に拠点を構えています。
今回は、海外に移住した弟家族と、高齢のため長時間の移動を避けた父とそのパートナーを除く、全ての家族が一堂に会しました。その数、総勢14名。
4年ぶりに会ったキッズの成長ぶりに驚いたり、新たに生まれたBabyと初対面、その可愛らしさに癒されたり・・・
4年前は何かあるとすぐにピーピー泣いていたとてもシャイな男の子が、タブレットのゲームを私に見せて、しきりに話しかけてきました。
・・・ちょっと何言ってるかわかんないですケド・・・
ごめんね、おばちゃん英語苦手なの (⑉・̆-・̆⑉)スマン・・・
借りたキャビンは森の中で、周りには何もないので、私たちは夫っとのお母さんと一緒に、Yellowstone 国立公園へ向かいました。

Yellowstone国立公園は、モンタナ州、ワイオミング州、アイダホ州の3つの州にまたがる、8980平方キロメートルにわたる広大な国立公園です。
北アメリカ大陸最大の火山地帯で、公園内の至る所で間欠泉やブクブクと湧き上がる温泉を見ることができます。

勢いよく吹き上がる間欠泉と蒸気を見ると、地下深くに秘められたエネルギーのすごさに言葉を失いました。
過去には爆発に近い噴出があり、近くに設置されている木製の通路が破壊されてしまったこともあったようです。
このような間欠泉を公園内数か所で見ることができます。
噴き出すおおよそのタイミングは案内板で知らされていて、「その時間の前後30分から1時間の間に噴き出すかもしれません」という程度なので、タイミングよく見れるかどうかはまさに運と我慢強さ次第です(笑)
真っ白な湯気のたちのぼる温泉のそばでは、大きなバッファローが天然のスパを楽しんでいました。
パークレンジャーの話によると、冬場は体を温めたり、硫黄の含まれた蒸気によって体に棲みつく寄生虫を取り除く効果があるのだとか。

このバッファローは今回の旅行で数多く見ることができました。
ほかにも、マウンテンシープ、リス、地リスと呼ばれる小型のリス、道路をいきなり横切って走り去る小さなネズミのような可愛らしいヤツ、野うさぎ、スカンク、モルモット、エルクやムースといった鹿の仲間(今回はムースの女将さんを目撃)、黒熊、グリズリーなど、ホントにたくさんの野生動物に遭遇することができました。
スカンクが私たちの車の前を横切って、脇の草むらに逃げ込んだのを見て、写真に収めようと車を路肩に停めてもらって、ドアを開けようとしたら、夫っとに全力で阻止されました。
“Nooooooo! His smell’s horrible!!“ 「やめろ〜!ヤツの匂いはサイアクだぁぁぁ!😱」
🤣🤣
そんなこんなで、野生動物大好きな私には、毎日がワクワクの連続 «٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク
・・・と言っても、グリズリーや黒熊ははるか遠くの山肌に、それらしき姿を確認できた程度ですが・・・

いつか必ず双眼鏡を手に入れよう!と密かに心に誓ったのでした。誰かプレゼントしてくれないかなぁ・・・笑
出会いと言えば・・・
ステキな出会いがありました。
以前からいつか馬に乗りたいと思っていたのですが、今回ようやくその願いが叶いました。

今回私を乗せてくれたのは、なんとその名も「Tokyo」!!
私が日本出身なんて一言もいっていないのに!
なんか運命を感じました ドキ(ᕯᐤ⌂ᐤᕯ)ドキ
彼はとても賢くて、ほかの馬が立ち止まって進まなくなったり、途中に生えている草を食べだしたり、なんてことがあっても、Tokyo君は全くそんなことがありませんでした。
必ず前を行く馬のお尻30cm以内に鼻先をぴたりとつけて、ルートを外れることもなく。
一度だけ、立ち止まってしまったことがあったのですが、どうやらそれは私の手綱コントロールのミス。
手綱を引くと「ストップ」のサインなのですが、どうやらほんの少し引きすぎていたようで・・・
前の馬が進みだした時、私を振り返って「行かないの?」的な視線。
あ、ごめんよ!
ホースライドのトレイルは小高い丘を登って下りる、約1時間のルート。
石がゴロゴロしている、とても歩きにくい細い道で、下りが少し緊張しましたが、Tokyo君は一瞬立ち止まっては、どこを歩けばいいかを確認しながら歩いているようでした。
めっちゃ賢い!!
中学の時の修学旅行で阿蘇に行ったときに、馬に乗った記憶がありますが、その時は手綱を係員が引いて平坦な草原を歩いていくというものでした。
なので、今回はまったく初めての体験。
最初は少しおっかなびっくりでしたが、次第にTokyo君に対する信頼感が生まれ、もう1周したいなと思うくらいになりました。
翌日、内ももの筋肉痛に悩まされようとは、その時は知る由もなく・・・
今日のまとめ
今回は、私が4th of July のVacation で体験した「集う」「会う」「遭う」をシェアしました。
キャビンに戻ると先に戻った弟家族がすでに夕食を用意してくれていて、夕食後はゲームをしたり、ホットタブでくつろぐ者もいたり、外で花火やキャンプファイヤーを楽しんだり・・・
この辺りはSunsetが午後9時ごろということもあり、各自思い思いの長い夕暮れを楽しみました。
次回は、3泊4日のキャビンでの宿泊を終えて、私たち夫婦が向かった次なるDestinationについてシェアしたいと思います。
じゃあ、またね👋