こんにちは、Mamishです。
カレッジを卒業してはや3年。
先日、部屋を片付けていた際に、在学中に使用していたテキストがいくつか出てきたので、カレッジの図書館に寄付するために、久しぶりに母校を訪れました。
懐しい校舎や図書館の匂い、汗だくになって草取りをしたカクタスガーデン・・・
ああ、もどれるならばもう一度学生になってみたい・・・
ということで、今回は気持ちだけ当時に戻って、あんなことやこんなことや・・・
思い出し笑いや、冷や汗ものの逸話をいくつか、記憶をたどりつつお話していこうと思います。
名前をちゃんと聞き取ってもらえない

皆さんもご経験があるかもしれませんが、スタバなどにいってコーヒーを注文すると、よく名前を聞かれますよね。
私の名前は、日本ではごくごく普通の名前で、一度聞いて間違えられることはまずありませんが、こちらではそうはいきません。
だいたいはそれっぽい名前や、名前の一部正解というパターンが多いのですが、正しく名前を呼ばれることはほぼほぼないです。
いつぞやは、男性の名前になっておりました。
いつまで経っても呼ばれない時は、注文した商品がカウンターに置かれていないか確認する必要があります。
教訓・・・名前はアルファベットのつづりも一緒に伝えておくべし。
うっかりチップを忘れてしまう
ハワイに来て初めて美容院に行った時のことです。
そこは美容師さんも受付のお姉さんもみんな日本人ばかりの美容院でした。
英語で細かい説明ができなくて、思ったようなヘアスタイルにならないと悲しいので、そのお店を選んだんですが・・・
カットやカラーをしてもらいながら、美容師さんと楽しくおしゃべりをして、時間があっという間に過ぎてしまいました。
そして、あまりに楽し過ぎて・・・そう、忘れてしまったんです。ここが、日本ではないことを。
お会計の際に、提示された金額の現金をそのまま渡そうとして、受付のお姉さんに言われてしまいました。
「あの・・・チップはよろしいですか?」
後ろで会計を待つ、別のお客さんの視線が背中に突き刺さる・・・
気が動転してしまって、チップが計算できない!
受付のお姉さんがそっと差し出す電卓・・・(´。・д人)すまぬ❢
教訓・・・いつどこでチップが必要かは事前に確認しておくべし。
乗るべきバスがわからず、待ち合わせに30分遅れる
日本とは違って、こちらのバス停には名前がありません。
バス停の支柱に小さく番号が書かれていていて、看板には止まるバスの番号が書かれているだけ。
Google Map に書かれているバス停の意味もわからず・・・
というのも、こちらではストリート名がバス停の名前になっているため、似たような名前がたくさんあるんです。
その日、私は知人とドン・キホーテの入り口で待ち合わせをしていました。
Google Mapで調べると、最寄りのバス停は「Kalakaua Ave + Kapiolani Bl」となっています。
「+」ってなんぞや・・・???
とりあえず、来たバスに乗ってみることにしたものの、不安になって途中下車。
降りたバス停で次に来たバスの運転手に聞くと、「このバスはそこには行かないから、8番のバスに乗ってね!」と親切に教えてくれました。
にもかかわらず、遅刻を気にして、またもや違う番号のバスに乗ってしまうというお粗末さ。
そして、途中でおや?と気づいて慌てて飛び降りる。
そこからは、自分の足が頼りとばかりにGoogle Mapを見ながら、やっとのことで辿り着いたのでした。
ちなみにバス停はたいていストリートの交差する付近に設置されているため、上記の場合「カラカウア通りとカピオラニ通りの交差する付近」という意味で「+」で表示されていることが多いです。
教訓・・・バス停は事前にきちんと調べておくべし。
火災報知のアナウンスにあたふた
それはいつも突然やってくるんです。
けたたましいビー!ビー!という警告音と共に、“May I have your attention, please!(どうぞお聞きください)” とアナウンスが。
なにごと?とびっくりして、アナウンスに耳を傾けるも、何を言ってるのか理解できない。
“Fire”、“This Building“、”Elevator”、などのいくつかの単語から判断するに、どうやらこれは火災報知器が作動したようだけど・・・
突然のことで、どうしたものかとあたふたするばかり。
隣りの部屋の住人は静かだが、留守なのか?
そうこうしているうちに、ドヤドヤと階段を駆け降りる人々の気配。
マジな火災なのか???
貴重品、携帯、あれ?どこだ?
やばい、ドキドキしてきた!
その時、再度アナウンスが。
どうやら間違いだったようだ。ホッ・・・
私の住んでいる建物は火災報知器の誤作動がとにかく多い。
今では、どうせまた間違いだろうと、気にしなくなってしまいました。
いつか「狼と少年」の童話のようにならないかとそれが心配ではあるのですが・・・
教訓・・・「慣れ」による「安心」は「危険」と背中合わせであると知るべし
使い慣れた横文字の単語でも通じないことはよくある

皆さんもよくご存知のように、こちらでは玄関で靴を脱ぐという習慣はあまり一般的ではありません。
とはいえ、自室で靴を履いて生活をするというのは、日本人の私にとっては違和感しかなく・・・
アメリカ人の友人に連れて行ってもらったスーパーで室内用スリッパを購入することに。
友人に「スリッパ(Slippah)がほしい」と言ったら、OK!と連れて行ってくれたそこには、ビーチサンダルが所狭しと並んでおりました。
また、ある時にはスマホを充電しようと友人に「コンセント、どこ?」と聞いたところ、
不思議な顔をされました。
「なんのコンセントが必要なの?」
「スマホを充電したいんだけど・・・」
「コンセントなんていらないよ、自由に使いなよ。」
「???」
いや、だから自由に使わせてもらいたいんだけど、場所がわからないんだよね・・・
笑笑
「コンセント(Concent)」というのは「同意」という意味があり、こちらでは充電に使うのは「アウトレット(Outlet)」というんです。
コンセントというのは和製英語なんだそうですよ。
教訓・・・日頃使っている横文字単語が全て正しい英語と思うべからず。
今日のまとめ
今日は、私がハワイに来て早々にやらかしてしまったことを、恥ずかしげもなく曝け出してしまいました。
おばちゃんになると恥ずかしいという感覚も希薄になってくるものです。
他にもまだまだやらかしていそうなのですが、記憶が曖昧に・・・💦
思い出したらまた第2弾としてお送りいたします。
留学や旅行で恥ずかしい思いをされた方もいらっしゃるかも知れませんが、少しでも勇気が出たり、こんなおばちゃんみたいな恥ずかしい思いをしないようにと教訓になってくれたら幸いです。
言語、習慣、文化、そして世の中のシステムが多様であるからこそ、新たな発見があったり、学びがあったりするものです。
失敗を過去の汚点としてではなく、学びのきっかけと考えられるようになったら、あなたも立派なおばちゃん、もとい、大人です。笑笑
じゃあ、またね👋