Denali National Park へ行ってみた ~50代おばちゃん、新たな出会いを求めて

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To be contunued

こんにちは、Mamishです。

アメリカでは9月の第1月曜日が Labor Day と言って祝日です。日本でいう「勤労感謝の日」みたいな❓

そこで、週末を利用して、Denali National Park and Preserve へ行ってきました。

今日はその様子をシェアしたいと思います。

Denali national Park and Preserve ってどこ?

Fairbanks から南へ車で約2時間、アラスカでは有名な国立公園です。

途中、川下りをしているグループを見ました。楽しそうだけど、寒そう ブルブル…

私たちが最初に向かったのは、ビジターセンター

ここでは、レストランや、さまざまなアクティビティの案内所、野生動物の博物館などがあります。

中央で一際異彩を放っていらっしゃるのが Moose の親分です。カッコイイ 💛キャ─(๑ˊ͈ ꇴ ˋ͈)─ッ♡

ほかにもアラスカで見られるたくさんの野生動物が展示されていました。

このうち何種類の野生動物に出会えるか、今回の旅のミッションです。

Sled Dog Demonstrations

ビジターセンターから少し歩いたところにバス停があって、そこから犬舎へシャトルバスが出ています。

ここアラスカは犬ぞりが有名で、今は雪がないのですが、簡単なデモンストレーションを見学したり、犬たちに触れたりすることができます。

こちらにすやすやとお休みになられているのは皆アラスカンハスキーという犬種だそうです。

みんな体格がよくて、カッコイイ!でも、とても忠誠心が強くておりこうさんなのだとか。

はるか昔に、ここアラスカの片田舎で重病人が出て、すぐに薬を届けてもらわないと命に係わるというとき、人間の足ならば2週間かかる雪道を、100頭以上の犬たちがリレーをつないで、なんと3日で薬を届けてくれたそうです。アッパレ!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

Hiking その1

犬舎からビジターセンターに戻り、Horseshoe Lake Trail という比較的Easyなハイキングに挑戦。

全長1マイル(1.6キロほど)ですが、登ったり下ったりなので、優に2時間ほどはかかります。

歩き始めてすぐに「クマに注意」の看板を見て、多少ビビりながらスタートしました。

遠巻きに見てみたい気持ちはあるけど、遭遇はしたくない・・・

途中、大きな湖があってステキな景色を背景にパチリ!これ、雪景色だったら最高でしょうね。

また、途中を流れる川に下りていくと、かわいらしい野生動物第1号に遭遇!

もうすっかりおなじみになってしまいました。リスです(笑)

リスの鳴き声って聞いたことありますか?なんとも表現しにくいんですが「ケケケケケケ」というか「ギギギギギギギギ」というか・・・

とにかく見た目ほど鳴き声はかわいくないです(笑)

この辺りにはビーバーも生息しているようで、あちこちに建築士ビーバー氏のダムが見られましたが、残念ながらどれもすでに廃墟と化しておりました。

車中泊

そんなこんなで1日目を終え、ホテル泊も考えたんですが、前に1度車中泊を経験していたので、今回も車の中で一夜を過ごすことに。

トイレのある駐車場に車を停めて、滞在中のAirbnbから拝借してきたファーの敷物とブランケットで寝床をセッティング。

周りには結構たくさん車が駐車していました。

翌朝、寒さで目が覚めました。車内はさほどでもないにしても、外気温はまさかの20°F(-6℃)!!!!

まわりを見渡すと、昨夜あんなにたくさん停まっていた車は全くなく・・・

私たちの車だけがポツネンと・・・

速攻、あったかいコーヒーを求めて発車しました。

バスツアー まぼろし~・・・

ビジターセンターから少し車を走らせたところに、バスの発着場があって、いろいろなバスツアーに参加できます。

事前の調べで、4~5時間のバスツアーでスナックとナレーター付で一人$150くらいというのがあり、どうしようかと悩んでいたんですが、スナックもナレーターもなしで$35ほどのツアーもあると聞き、参加できないか尋ねてみたところ、すでに午後2時出発まで完売とのこと。

聞くと、前日にはほぼほぼ翌日の午前中のチケットは完売なのだとか。

私たちはレンタカーで来ていて、その日の午後8時までに返却しないといけない。

Fairbanksまで最低でも2時間・・・

ということで、バスツアーは断念。

バスツアーでは、クマやムース、ヤギ、ヒツジ、カリブー(Caribou)というトナカイの仲間などなど数多くの目撃証言があり、野生動物に出会える最高のチャンスだったのですが、事前調査が足りませんでした。反省・・・

Hiking その2

気を取り直して、昨日とは別のルートのハイキングに挑戦。

Savage River Roop Trail と言って、サベージ川沿いのやや平坦な道を進み、途中にある橋を渡って川の反対側を戻ってくるという、全長2.1マイルほどのEasyハイクです。

さぁ、元気出して行こう!!

道は平坦でしたが、昨夜の冷え込みであちこちに氷が張っていて、滑りやすい状況でした。

ここでの出会いは、雷鳥(Ptarmigan)、おそらくコマツグミ(Turdus migratorius、小松組じゃないよ(笑))、そして、たぶんジリス(Ground Squirrel)くらいかな?

写真に収めてはいるものの、スマホ撮影でしかも遠目で、画像が粗くとてもお見せできるような代物ではなく・・・スミマセン💦

ハイクから戻ると駐車場にパークレンジャーの方がいて、遠くの山の崖にヤギがいるよ!と双眼鏡を貸してくれました。

すると、切り立った崖に真っ白な5頭のヤギが・・・

望遠鏡で見るとさらに鮮明に大きく見えて感激しました!

・・・にしても、ヤギってどうしてあんな、ほんの数㎝しかない足場の崖を自ら好んで行くのでしょうか。ストイック~!!

色とりどりの山々

ドライブの途中、山がさまざまな姿を見せてくれました。

手前は腰丈ほどのブッシュが見事に紅葉していて、それがはるかかなたまで続いています。

遠くに見える山は、まるで絵画のような色彩。

きれいな色してるだろ。絵みたいだろ。写真なんだぜ。それで。

素晴しい自然の芸術作品を見せてくれました。

遠くに見える、雪を被った山は Mt.Denali(標高6170m)

1917年に当時のアメリカ大統領ウィリアム・マッキンリーにちなんで「Mt. McKinley」と名付けられました。

しかし、2015年に、アメリカ政府は地元の先住民アサバスカン・インディアンが「偉大なるもの」という意味で呼んでいた「Denali」という名称に戻したのだそうです。Good job!

世界的に有名な日本人登山家「植村直己」さんが、1984年この山に登山中に消息を絶ったことで知られています。

ドライブの途中で何か所か道路わきに停車してカメラを向ける人たちを見ることがあります。

大抵そこには Moose の親分か姐さんがいらっしゃいます。

立派なツノですよね~!彼らは視力があまりよくないので、どんなにギャラリーがいても「我関せず」なんだとか。Cool!

今日のまとめ

今日は、私のアラスカでの最後の週末を過ごしたDenaliを少しご紹介しました。

ほかにも、バギー冒険ツアー($145.99~)やヘリや小型飛行機による空からの散策 ($276.25~)、雪山のトレッキング、川下り($130~)、ジップライン($149~)など様々なアクティビティを体験できます。

皆さんも機会があればぜひ、Denali National Park を訪れてみてください。

でも、限りある時間を無駄にしないように、事前に情報を集めておくことをお勧めします。(猛省)

じゃあ、またね👋

おまけ(ハワイ・プチ情報)

皆さんよくご存じの International Market Place ですが、ずいぶん前から Target が進出するということで、建設中の囲いがされていたんですが、いよいよオープンしそうな雰囲気だそうです。

通路に看板が設置されていたり、店舗の前に従業員募集の張り紙がしてあるんだとか。

あまりに長い間囲いがされていたので、工事には入ったものの頓挫したのかと思っていた方も多いようですが、やっと近々オープンしそうです。

開店したらそれはそれで大変な騒ぎになりそうダナ・・・

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